******************************************************************************** 欧州まとめてニュース ****************************************************************************** ビーレフェルト堂安、4人翻弄の個人技弾…ブンデスリーガ“今節トップ5ゴール”に選出2020.12.10 ドイツ1部ビーレフェルトの堂安律は、11/5の第10節マインツ戦(2-1)で1ゴール1アシストを挙げ、チームの勝利に貢献。 右サイドハーフで先発出場した堂安は前半21分、ペナルティーアーク付近で相手を背負いながらボールを受け、MFマヌエル・プリートルへパス。プリートルのシュートは相手DFに当たってコースが変わり、先制ゴールとなった。 さらに堂安は前半31分、ドリブル突破で持ち上がり、相手選手4人がいるなかで左足を一閃。ゴール右隅に流し込み、今季リーグ戦2ゴール目を挙げた。堂安の全2得点に絡む活躍により、リーグ戦7連敗中だったビーレフェルトは久々の勝ち点3を手にした。 尚、1位は堂安がアシストした同僚MFプリートルのゴールだった。
岡崎慎司の“35m超ループ弾”が「今節ベストゴール」に選出 リーガ公式称賛「真の芸術作品」 2020.12.10 ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は、6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第12節グラナダ戦(3-3)で待望のリーガ1部初ゴールを奪った。この35メートル超のロングループ弾がリーガ・エスパニョーラ公式ツイッター選出の今節ベストゴールに選ばれている。 岡崎は昨季、リーガ2部でチームトップの12得点を挙げ、1部昇格に貢献。今季も開幕からレギュラーとしてプレーしていたが、10月3日のエルチェ戦で前半40分に左太もも裏を痛めて負傷交代。戦線離脱を余儀なくされていたが、第10節オサスナ戦(1-1)で途中出場し復帰を果たすと、グラナダ戦でも後半19分からピッチに立った。 すると同37分、相手のFKを岡崎がヘディングでクリアしたところからウエスカのカウンターが発動。自陣左サイドでボールを拾ったMFハビエル・オンティベロスが前線にロングボールを供給すると、相手DFが下がりながらヘディングで弾いたところに前線へ駆け上がった岡崎が素早く反応した。すると、そのまま思い切り良くダイレクトでロングシュート。これが飛び出していたGKの頭上を抜く35メートル超のループシュートとなり、チームの3点目を記録した。 岡崎にとって待望のリーガ1部初ゴールとなった一撃に対し、海外メディアは「壮麗」「デリシャスなチップシュート」などと称賛を送っていたなか、リーガ公式ツイッターは第12節のベストゴールに選出。
先発の南野、“幻の決勝弾”も英地元紙は採点で高評価 「素晴らしいエネルギーと稼働率」 2020.12.10 リバプールは現地時間9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6説でミッティラン(デンマーク)と対戦し、敵地1-1と引き分けた。先発フル出場の日本代表MF南野拓実は終了間際にゴールネットを揺らしたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認の末、ちょ無念の取り消しに。それでも英地元紙は南野に対し高評価を与え、「素晴らしいエネルギーと稼働率だった」と称賛の言葉を送っている。 相手のボール保持者に対する「プレッシング回数」は、チーム内最多の37回。これは、今シーズンにリヴァプールの選手がプレミアリーグおよびCLの全試合で記録した数字の中で最多記録だという。
久保建英は「継続的な脅威」 躍動のエルチェ戦を海外分析「エメリ監督による興味深い戦術」 ビジャレアルの日本代表MF久保建英は現地時間6日、リーガ・エスパニョーラ第12節エルチェ戦(0-0)に途中出場。好パフォーマンスを披露した一戦を海外メディアが分析し、「右サイドで継続的な脅威となった」と賛辞を送っている。 右サイドハーフに入った久保は、中央にも積極的に進出しながらプレーし、チームの攻撃を活性化。後半28分にはゴール正面からシュートを放つチャンスを迎えるなど、目を引くパフォーマンスを見せた。 この活躍を受け、米スポーツ専門メディア「SBネーション」はスィヴァススポル戦とエルチェ戦の久保のプレー分析を掲載。特にエルチェ戦に関しては「この45分間はこれまでの数試合よりも数段良かった」と称賛し、次のように詳細を記している。 「得点やアシストは記録できなかったが、右サイドで継続的な脅威となった。右で受けて中央に入っていく動きは、ある程度の自由を与えられているようだった。(久保とともに途中出場した)パコ・アルカセルが負傷交代するまではフレキシブルな4-4-2システムのようになっていた。久保とマヌ・トリゲロスは守備時にワイドに入り、攻撃時はトリゲロスが中、久保が外に位置する。そこから久保はボールを持てば中央に入っていくこともあり、相手のマークを外してスペースを生み出すことにつながっていた」 記事では「エメリ監督による興味深い戦術」と綴られており、久保を活かす形が見いだされつつあることを指摘。そのなかで「久保はポジション争いへの意欲と戦う姿勢を見せた」と、久保自身のプレーにも今後への期待を抱かせるものが見えたことを伝えている。 得意とする右サイドを起点に、カットインによって攻撃にプラスを生み出した久保。出場時間が短く、難しい時期が続いていたが、エルチェ戦を契機にパフォーマンスをさらに上向きにしていきたいところだ。
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Date: 2020/12/10(木)
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