熊谷紗季  2020/09/01(火)
欧州サムライ  2020/09/01(火)
ロシアプレミアリーグ  2020/08/31(月)
女子CL  2020/08/31(月)
南野拓実  2020/08/30(日)
Jリーグコペルニクス的展開  2020/08/29(土)
DAZN  2020/08/28(金)
熊谷紗季  2020/08/27(木)


熊谷紗季

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熊谷 アジア人で初めて女子欧州CLの決勝でゴール。

欧州サッカー連盟によると、決勝での得点はアジア人史上初の快挙。15−16シーズンの女子CL決勝では最優秀選手にも輝き、19年W杯フランス大会ではコカ・コーラ社のプロモーション映像にアジア人選手で唯一出演するなど、その活躍は世界で認められている。

今年1月にはクラブとの契約を来年6月まで更新し「日本人の自分が、世界のトップレベルでできることを見せ続けられれば」と覚悟を口にしていた。日本代表としても11年の世界一を知り、現在は主将も務めるが、まだ29歳。満足することなく、これからも世界の最前線で戦い続ける。



◆熊谷紗希(くまがい・さき)1990年(平2)10月17日、札幌市生まれ。小学3年時にサッカーを始め、宮城・常盤木学園高2年時にA代表初選出。09年の筑波大進学と同時に浦和入り。11年にドイツ1部フランクフルトに移籍し、13年からリヨンに所属。18年11月のノルウェー戦で国際Aマッチ通算100試合出場を達成。173センチ。血液型O
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<女子欧州CL記録メモ>

▼日本人が決勝で得点 熊谷が日本人で初めて女子欧州CLの決勝でゴールを決めた。男子では11−12年にバイエルン・ミュンヘンに所属したFW宇佐美貴史がチェルシーとの決勝に日本人で初めてベンチ入りしたが出場機会はなかった。チームもPK戦で敗れて準優勝。10−11年のシャルケDF内田篤人は準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦で2試合ともにフル出場したが、2戦合計1−6で決勝進出を逃した。

▼5連覇 リヨンは15−16年から女子の欧州CL史上初の5連覇。男子ではレアル・マドリードが55−56年から欧州チャンピオンズカップ(前身大会)を5連覇している。

▼女子欧州チャンピオンズリーグ(CL) 欧州連盟(UEFA)加盟国の女子クラブNO・1を決める大会として01−02年にスタート。当初は女子欧州カップで、09−10年から女子欧州CLに名称変更。最多優勝はリヨンの7度。日本選手では09−10年にポツダム(ドイツ)でFW永里優季、11−12年にリヨンでFW大滝麻未、そして熊谷の3人が優勝を経験。

Date: 2020/09/01(火)


欧州サムライ

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鈴木武蔵、デビュー戦で“好機連発”惜しくもポスト直撃…「 08.31
鈴木は2012年にアルビレックス新潟でJリーグデビューを果たした後、水戸ホーリーホック、松本山雅FC、V・ファーレン長崎を経て、昨季に北海道コンサドーレ札幌に加入。得点源として33試合13ゴールを記録し、今季も出場したリーグ戦全4試合でゴールを奪っていたなか、8月18日にベールスホットへ完全移籍が発表された。

 そして、第4節スタンダール戦が鈴木にとっての“デビュー戦”となった。0-2の後半32分、MFライアン・サヌシに代わって途中出場。挽回の策として投入されると、同37分にチャンスを迎える。

 左サイドからのパスを受けてペナルティーエリア外から右足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがGKアルノー・ボダールにセーブを強いる。一度はDFにクリアされるものの、ベールスホットはボールを奪い返し、右サイドからマイナスのクロス。これを受けた鈴木が今度は左足で合わせてゴールを狙ったが、今度はポストに阻まれてネットを揺らすことはできなかった。

 結果的にベールスホットはさらに追加点を許し、0-3で敗戦。今季4試合目にして連勝が「3」で途切れ、初の黒星となった。
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長友佑都、フランス名門マルセイユ加入が正式決定。酒井宏樹とチームメートに 9.01
フランス1部・リーグアンのマルセイユは現地時間31日、日本代表DF長友佑都の加入を発表した。クラブ公式サイトで、背番号「25」のユニフォームを持った長友の写真が掲載されている。

2010年からヨーロッパでプレーしている長友は昨季、2018年から所属するガラタサライで出場機会に恵まれず、6月末に契約満了。その後、イタリア復帰の噂などもあったが、フランスの強豪マルセイユで新しい挑戦を始めることになった。

 日本代表でチームメートのDF酒井宏樹も所属するマルセイユは、リーグアン9回の優勝を誇るフランスの名門。フランス勢で唯一、チャンピオンズリーグ優勝経験があるクラブでもある。

 近年はパリ・サンジェルマンの一強体制が続くフランスだが、マルセイユは昨季のリーグアンを2位で終えており、チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。長友はマルセイユでチャンピオンズリーグに出場すると、インテル、ガラタサライに次いで、3クラブで同大会を戦うことになる。

 9月12日で34歳になる長友。フランスでの挑戦にも注目だ。
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鈴木優磨が“敗戦危機”を救うPK弾で今季2点目 1-1ドロー  8.30
鈴木は敵地オイペン戦に開幕から4試合連続のスタメン出場。DF松原后も先発するなか、STVVは前半13分に失点し1点を追う展開になる。同25分には相手DFジョナタン・エリスが一発退場となり、数的優位になりながらもなかなか相手の守備網を崩すことができない。

 猛攻がようやく実ったのは、0-1で迎えた後半39分だった。敵陣中央でMFイ・スンウが巧みなターンで前を向き、ペナルティーエリア手前で左サイドにいた途中出場のMF伊藤達哉にパスを送る。これを伊藤はダイレクトで、ペナルティーエリア内の鈴木へループパス。鈴木が落下地点に入ったところで体を入れると、相手DFブノワ・プランに倒されてPKを獲得した。そして鈴木がこのPKをゴール右に冷静に流し込み、1-1の同点に追いついた。
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「帰ってきた」「ナカー!」中島翔哉が約3か月ぶりにポルトの練習に復帰! 突然の登場にファンも驚き 9.01
5月以来となるチームトレーニングへの参加
 現地時間8月31日、ポルトガル1部のポルトが公式SNSを更新。ランニングや鳥かごなどのチームトレーニングに参加している中島の様子が確認できた。

 中島は昨シーズン、3月に新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断されて以降、公の場に姿を見せていなかった。5月には一度、トレーニングに参加したが、6月にリーグ戦が再開され、ポルトが2年ぶりのリーグ制覇を決めた試合や、リーグカップを制した際も不在で、完全に“蚊帳の外”となっていることが、地元メディアでも話題になっていたほどだ。不在の理由は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、家族への影響を避けるためと説明されていた。

そんななか、新シーズンに向けてポルトが8月24日に始動。地元紙『O Jogo』によれば、中島は初日から全体練習を欠席していたが、31日にようやく合流したとみられる。

 ポルトガル・リーグの新シーズンは9月20日に開幕予定だ。これまで“10番”の不在に不満を抱いていたという指揮官が、すぐ出場機会を与えるかは不透明だが、ひとまず孤立状態からは脱したと言えそうだ。

マリノスの小池龍太(25歳 柏→スポルティング ロケリン→横浜FM)は従妹


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Date: 2020/09/01(火)


ロシアプレミアリーグ

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ロシアサッカー・プレミアリーグ
かつてはソビエト連邦リーグといい、15の連邦構成共和国の強豪チームが名を連ね、FCスパルタク・モスクワ、FCディナモ・モスクワ、PFC CSKAモスクワの首都・モスクワ勢のチームや、FCディナモ・キエフ(ウクライナ)といったチームがヨーロッパのカップ戦などにも進出し、ナショナルチームとともに東欧諸国の雄といわれた。
しかしソ連が1991年に崩壊すると、それぞれの構成共和国のサッカーリーグも独立するようになり、ロシアにも国内サッカーリーグが誕生。
Tinkoff Russian Premier Liga
リーグ戦は16チームによるホーム・アンド・アウェーの2回総当り方式。ヨーロッパと同じく秋→春制、2チーム自動降格2チーム入れ替え戦あり。天然芝が育ちにくい地域もあるため、人工芝を使用したスタジアムを本拠地としたクラブもいくつか存在。
順位表
 1位 Spartak Moscow 14  5位 CSKA Moscow  10
 2位 Zenit       13  6位 Akhmat Grozny 10
 3位 Sochi      12  7位 Rostov      10
 4位 Dinamo Moscow 11
     
ロストフの14秒
2018 FIFAワールドカップ・決勝トーナメントの試合、日本代表対ベルギー代表戦の日本における通称。日本のFIFAワールドカップ史上初のベスト8に近づいていた日本代表が一転して敗退する結末となった。

 過去在籍した主な日本人選手
  本田圭佑:34歳 2010-13 CSKAモスクワ 84(20) 現在 ボタフォゴFR(BRA)  
  西村拓真:23歳 2018-19 CSKAモスクワ 17( 2) 現在 ベガルタ仙台
  松井大輔:39歳 2010  FCトム・トムスク 7(0)現在 横浜FC 
Date: 2020/08/31(月)


女子CL

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リヨンが女子CL史上初の5連覇! 熊谷紗希が1得点で優勝に華を添える

女子CL 準決勝大会5連覇を狙うリヨンは準決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)に勝利。対するヴォルフスブルクはバルセロナを下し、決勝戦にコマを進めた。両チームが決勝戦で対戦するのは2013年以来、4度目となる。

 大会4連覇中のリヨンは、熊谷がボランチで先発。立ち上がりから主導権を握ると、25分にル・ソンメが決めて先制した。

 前半終了間際の44分には、熊谷が追加点。ペナルティーエリア手前でボールを持った味方が相手にボールをつつかれると、こぼれたボールを左足でシュート。ゴール右隅にきれいなミドルシュートを決め、2-0で折り返す。

 後半に入って57分に1点を返されると、1点を追うヴォルフスブルクに流れつかまれたが耐え続ける。すると、88分にCKから加点に成功。3-1として勝負を決め、5シーズン連続で欧州の頂点に立った。

【スコア】リヨン 3―1 ヴォルフスブルク

 1―0 25分 ル・ゾマー(リヨン)
 2―0 44分 熊谷紗希(リヨン)
 2―1 58分 アレクサンドラ・ポップ(ヴォルフスブルク)
 3―1 88分 サラ・ビョルク・グナドティア(リヨン)
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欧州サッカー連盟によると、決勝での得点はアジア人史上初の快挙。15−16シーズンの女子CL決勝では最優秀選手にも輝き、19年W杯フランス大会ではコカ・コーラ社のプロモーション映像にアジア人選手で唯一出演するなど、その活躍は世界で認められている。

今年1月にはクラブとの契約を来年6月まで更新し「日本人の自分が、世界のトップレベルでできることを見せ続けられれば」と覚悟を口にしていた。日本代表としても11年の世界一を知り、現在は主将も務めるが、まだ29歳。満足することなく、これからも世界の最前線で戦い続ける。

◆熊谷紗希(くまがい・さき)1990年(平2)10月17日、札幌市生まれ。小学3年時にサッカーを始め、宮城・常盤木学園高2年時にA代表初選出。09年の筑波大進学と同時に浦和入り。11年にドイツ1部フランクフルトに移籍し、13年からリヨンに所属。18年11月のノルウェー戦で国際Aマッチ通算100試合出場を達成。173センチ。血液型O
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<女子欧州CL記録メモ>

▼日本人が決勝で得点 熊谷が日本人で初めて女子欧州CLの決勝でゴールを決めた。男子では11−12年にバイエルン・ミュンヘンに所属したFW宇佐美貴史がチェルシーとの決勝に日本人で初めてベンチ入りしたが出場機会はなかった。チームもPK戦で敗れて準優勝。10−11年のシャルケDF内田篤人は準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦で2試合ともにフル出場したが、2戦合計1−6で決勝進出を逃した。

▼5連覇 リヨンは15−16年から女子の欧州CL史上初の5連覇。男子ではレアル・マドリードが55−56年から欧州チャンピオンズカップ(前身大会)を5連覇している。

▼女子欧州チャンピオンズリーグ(CL) 欧州連盟(UEFA)加盟国の女子クラブNO・1を決める大会として01−02年にスタート。当初は女子欧州カップで、09−10年から女子欧州CLに名称変更。最多優勝はリヨンの7度。日本選手では09−10年にポツダム(ドイツ)でFW永里優季、11−12年にリヨンでFW大滝麻未、そして熊谷の3人が優勝を経験。
Date: 2020/08/31(月)


南野拓実

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南野拓実 FAコミュニティ・シールドでリバプール移籍後初ゴール

FAコミュニティ・シールドイングランドサッカー協会(FA)が主催するスーパーカップ。プレミアリーグの優勝クラブとFAカップの優勝クラブによって、シーズン開幕一週間前の週末に行われる。
 日本:FUJI XEROX SUPER CUP…Jリーグ優勝クラブと天皇杯優勝クラブ
  2020年…横浜F‣マリノス 3-3(PK 2-3)ヴィッセル神戸

29日に行われたコミュニティ・シールドでプレミアリーグ王者リバプールは、FAカップ覇者アーセナルと対戦。前半の早い段階で先制を許したリバプールはリズムを作るもなかなかアーセナル守備陣の牙城を崩せない。それでも73分、後半途中からピッチに立った南野はこぼれ球を冷静に流し込み同点ゴールを挙げる。1−1で90分が終了し、PK戦に突入すると、ライアン・ブリュースターの失敗が響きリバプールはアーセナルに敗れた。

 リバプールの地元紙『リバプール・エコー』は、試合後に採点を実施。チームに同点弾をもたらし、PK戦では4番目に登場してきっちりとネットを揺らした南野について「スピードとエネルギーですぐさま違いを作り、そしてゴールを奪った」と総評し、チーム2位タイとなる7点を付けた。なお、トップは攻撃面で存在感を示したアンドリュー・ロバートソンで、8点が与えられている。

 イギリス『デイリー・エクスプレス』では、日本代表FWはロバートソンと並びチーム最高の9点を獲得。同メディアは「落ち着いたフィニッシュで同点となるリバプール初ゴールを挙げた。自信を高めたことが見て取れる。彼のレッズでのキャリアがついに動き出した」と評価した。

 また、イギリス『BBC』によると、リバプールでのファーストゴールをウェンブリー・スタジアムで記録したのは、南野がクラブ史上初めての選手になるようだ。(Goal.com)

右にマネ、左に南野、中央にフィルミーノとモハメド・サラーという4-2-3-1という布陣
 
クロップ監督コメント
彼にとっても、我々にとっても大きな出来事だ。彼がチームに加入して以来、唯一欠けていたものがゴールだった。彼はこれまでゴールを決められなかったが、あと一歩という瞬間はたくさんあった。…彼のゴールは私もとてもうれしいよ。試合において我々にとっても非常に重要なゴールだったし、彼にとっても、この第一歩を踏み出すことがとても重要だった」

Date: 2020/08/30(日)


Jリーグコペルニクス的展開

右 村井チェアマン  左 木村正明 Jリーグ専務(前ファジアーノ岡山代表取締役)
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日本のプロスポーツ界に革命!  ……スーペルゴラッソ」級の快事。 Number Web 2020.08日本経済新聞社掲載 記事 岸名章友 3316文字全文掲載 

新型コロナがスポーツに足止めを食らわせているさなかに、Jリーグではちょっとした一大事が進行していた。プロ野球の親会社に特例的に認められてきた税務上の扱いが、Jリーグクラブの親会社にも認められることになったのだ。
 クラブの赤字を補填するための親会社からの貸付金は課税対象とはならないというもので、平たくいえば親会社やオーナーがカネをつぎ込みやすくなる。クラブが大物選手の獲得などに乗り出しやすくなり、Jリーグがより華やかになるかも、とささやかれている。

 そもそもプロ野球球団に対する特例は、はるか昔の1954年に国税庁の通達で認められたもの。年次の損失の限度において、親会社からの補填や貸付金は課税対象でない「損金」として扱われるとされている。この特例のすごいところは、球団がウン十億円の赤字に陥っても親会社が税を気にせず埋められること。通例ならこの種の拠出には税金がかかる(損金不算入)。親からの仕送りのごときものを可能にする60年来のルールが、球団の豪勢な経営をアシストしてきたことは想像に難くない。

 同じ恩恵にJリーグクラブも与れることになったわけだが、発端はコロナ禍まっただなかの4月に遡る。

たった2人のJリーグ特命班。あの頃、Jリーグ幹部陣は危機感のただなかにあった。

 クラブの資金繰りが悪化し、助けねばならぬ事態が考えられた。全クラブで計約1250億円近くある営業収入が、露と消えかねない恐怖。すぐにでも引き出せる資金を大量に準備する必要に迫られていた。

 もう1つ、悩ましかったのがスポンサー料対策だ。

 コロナで試合を開催できず広告宣伝価値も失われるとみなされれば、税法上は課税対象と解釈される余地が生まれる。「それなら返せ」「減額する」と要求されたら大ピンチ。Jリーグにとってスポンサー料は収入の半分近くを占める命綱だからだ。

 
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 資金繰り対策については、村井満チェアマンがすぐさま大手銀行などとのコミットメントライン(融資枠)契約へ動く。

 そしてスポンサー料問題には特命班が結成され、大型連休を返上して国税庁と向き合うことになる。特命班といっても専務理事の木村正明と、趣味はトレイルランという若手職員との2人だけだったが。
 
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親会社による補填・貸付金を巡る扱いに革命が。 | この特命ペアが国税庁からの見解を引き出す。

 それが前述の親会社による補填・貸付金を巡る取り扱い。

 文書照会の形で回答を受け、プロ野球の親会社と同等に扱われるとのお墨付きを得られたわけである。
 
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|10億円をドンとくれる親の存在がどれだけ有り難いか。

さりげなくもたらされたこの戦果は、Jリーグクラブへの投資、日本のサッカークラブの風景を変えていく可能性を秘めている。

 木村によれば、最初から勝算があったわけではなかったという。

生い立ちから地域密着を掲げたJリーグは、クラブは親会社やオーナーだけのものでなく地域のもの、という旗印のもとで発展してきた。親会社の存在感は前面に出てきにくかったし、経営トップは数年で入れ替わる雇われ社長も多く、各クラブでオーナー色はどちらかといえば薄かった。

 それでも「親」をめぐる税のルールのことは頭の片隅にあったと木村は語る。

「リーマンショック後も東日本大震災の後も、J1クラブの平均収入は約30億円であまり変わっていない。助ける親の存在があったから。つべこべ言わずに10億円をドンとくれる親の存在がどれだけ有り難いか、あるクラブの役員からよく聞かされました」
 
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|「プロ野球のようにならないと一段上にはいけない」  親との密な関係が重要なのはJリーグとて同じ。
清水の舞台から飛び降りる覚悟で外国人選手を獲得し、赤字を抱え込んだ某クラブ社長が「税負担がかからなければ、親会社から補填を受けられるものを」とじだんだを踏んだこともある。

 強化費が底を突いた「子」の窮地を、多大な税負担を負ってでも救ってきた親会社も多い。

 木村はファジアーノ岡山の社長だった一昔前、札幌へ向かう機内で同僚社長が託すように語ったことを覚えている。

「プロ野球のようにならないと、Jリーグはもう一段上にはいけない。お前がリーグ本体にいくことになったら、これを解決するんだぞ」

 国税庁とやり取りを交わすなかで、木村は「自分たちが思う以上に、Jリーグの存在やガバナンス(統治)の確かさが認められている手応えがあった」という。

 親会社からたやすくカネを得られることはクラブを甘やかし、放蕩息子ならぬ放漫経営を生みかねない。ただしJリーグはクラブライセンス制度を整備し、曲がりなりにも健全経営がなされるよう律してきた。経営体としてのまともさを、総合的に評価してくれたのかもしれない。国税庁は理に基づいて動いてくれた、とも木村はいう。
 
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理を重んずる税の番人は誠意でもって応じた。「やり取りの過程では非常に理路整然と解釈をしてくださった」とは、木村の相方として奔走した若手職員の弁。

 プロ野球球団を巡る特例は、戦後間もない時代に主たる興行だった野球を側面支援する意味合いで設けられたものだろう。ただ、60年余りを経てスポーツも娯楽も多様化した。あるルールが、プロ野球という1つの存在にだけ認められなければならない必然性についての「理」は乏しい。

 木村たちの申し立てが無理筋なものではなかった以上、理を重んずる税の番人は誠意でもって応じてくれたということではないか。
 
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|「大ホームラン」「スーペルゴラッソ」級の快事と。 

 とある記者に言わせれば「スーペルゴラッソ」級の快事。

 アクションを起こしてこそリアクションが引き起こされるのは、サッカーのピッチの内でも外でもどうやら同じらしい。

 ともあれ特命ペアの奮闘のかいがあって、スポンサー料の返還請求などは今のところ表面化していない。

「5月・6月分のスポンサー料が無事入ってきて、親会社からの貸付金を取り付けられたクラブもある」と木村。

 リーグ戦が何とか全試合を行う運びとなり、クラブから目立ったSOSは上がっておらず、楽観はできないがコミットメントラインの力をさほど借りずに乗り越えられそうな気配もある。

「新しい価値が生まれるきっかけにもなる」
「親」の後ろ盾を得るJリーグクラブは打てる手が増える。投資が利潤を生み、さらなる投資を呼ぶのが資本の論理。

 Jリーグは近年、この資本と競争の原理を重視してきた。コロナ禍の今は競争より共存にシフトしているが、強いクラブへ手厚く投資し、世界に通じるビッグクラブをつくるという野望を捨ててはいない。

「スポーツははじめに投資がドンとないと、始まらない。そして興行やエンターテインメントは中心になれる人物が引っ張っていかないと、しんどい」。この業界に携わってきた木村の実感である。税を巡る新ルールが野心あふれるオーナーを引き寄せ、もろもろの変化が投資を促すインセンティブとして働けばと期待する。

 リーグ内でクラブの二極化に拍車がかかるかもしれない。だが引き離されるかもしれない側にも、成長の糸口はあるはずだと木村は話す。

 コロナという望まざるものがもたらした変化は、「新しい価値が生まれるきっかけにもなる」と考えている。

 リモートで様々なことが行える習慣の確立、一極集中型経済の再考。来たるアフターコロナの時代にJリーグの見いだすべき活路やヒントが、その辺りに潜んでいる。

「スポーツクラブの存在価値はこれからも、すたれはしない」(木村) 

Date: 2020/08/29(土)


DAZN

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久保建英ビジャレアル、フレンドリーマッチ3試合がDAZNで配信へ

MF久保建英の所属するビジャレアルのフレンドリーマッチ3試合が『DAZN』で配信されることが決定した。対象となるのは28日のバレンシア戦、9月2日のソシエダ戦、同5日のレバンテ戦となっている。

 ビジャレアルはこれまで2試合のテストマッチを実施。久保は23日のカルタヘナ戦(○3-1)で途中出場によって新天地デビューを飾り、25日のテネリフェ戦(●2-3)では初の先発出場を果たした。2020-21シーズンに向け、上記の3試合も貴重なアピールの機会となる。

以下、試合日程※日本時間

  8月28日(金) ビジャレアル 1-2 バレンシア 久保は後半途中から25分間左サイドでの起用

  9月 2日(水) ビジャレアル 26:00 ソシエダ
   
  9月 5日(土) ビジャレアル 27:30 レバンテ
Date: 2020/08/28(金)


熊谷紗季

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熊谷紗希、女子CL準決勝PSG戦にボランチでフル出場。リヨンは5連覇に王手【女子CL】

UEFA女子チャンピオンズリーグ(女子CL)準決勝、パリ・サンジェルマン(PSG)対オリンピック・リヨンが現地時間26日に行われた。リヨンが1-0で勝利し、5連覇に王手をかけた。

 リヨンに所属するなでしこジャパン(日本女子代表)DF熊谷紗希はこの試合にボランチとして先発。フル出場を果たし、リヨンの決勝進出に貢献した。

 前半を0-0で折り返し、こう着状態が続く中、67分にリヨンが均衡を破る。リヨンがペナルティエリア手前右でFKを得ると、アメル・マイリが左足でゴール前に送る。これをワンディ・ルナールが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 このゴールを守り切ったリヨンが1-0で勝利。PSGを下して9度目の決勝に進出した。これまでリヨンは女子CLで6度の優勝。今季も優勝を果たすと、女子CL5連覇を達成することになる。

現地時間30日に行われる決勝でリヨンはヴォルフスブルクと対戦する。

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19歳GK小久保玲央ブライアン UEFAユースリーグ決勝でレアル・マドリードU-19に敗れ準優勝 

 ベンフィカU−19 2-3 レアル・マドリードU-19

 小久保玲央ブライアン:千葉県出身 193僉81圈
   2018-柏レイソル 2019-ポルトガル1部のSLベンフィカのU-23チームに移籍
   父親がナイジェリア人、母親が日本人。国籍は日本 
Date: 2020/08/27(木)


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